「楽天モバイルの携帯料金は本当に安いの?」
「楽天モバイルの実際の使い勝手はどうなの?」
この記事ではそんな悩みを解決します。
こんにちは。
2児の子育て中のももです。
今回は楽天モバイルを1年使ってみた実際の月額料金や使い勝手について解説します。
楽天モバイルに乗り換えた経緯
2022年4月から楽天モバイルを使い始めました。
楽天モバイルに乗り換える前はIIJmioという格安SIMを使っていました。
IIJmioから楽天モバイルに乗り換えた理由は月々の携帯料金をもっと安くしたかったから。
すでにIIJmioという格安SIMを利用していたのに、月々の携帯料金がなぜか高い…。
私の携帯料金が高くなっていた1番の原因は通話料金でした。
楽天モバイルでは楽天リンクという通話アプリからの通話料金は無料。
これは毎月の通話料金が高い私には朗報でした。
通話料金が無料なら、毎月2000円くらいで抑えられそう!
楽天モバイルは評判が悪いの?
楽天モバイルの悪い口コミを見ると、「ネットワークが繋がりにくい」「通信が不安定」「音声品質が悪い」という内容がありました。
実際に2年8か月使ってみたところ、私はネットの繋がりにくさは感じませんでした。
今まで、格安SIMのニフティやIIJmioを使ってきましたが、楽天モバイルだけ、特にネットがつながりにくいと感じることはありませんでした。
通話に関しては、楽天リンクでの通話は途切れたり、通話相手に声が聞こえてなかったりすることはあります。
私が住んでいる地域では楽天回線の4GLTEエリアに入っています。
自分の住んでいる地域が楽天回線のエリアに入っているかどうかは楽天モバイル公式サイトのエリアマップで調べられます。
ちなみに、夫も一緒に楽天モバイルに乗り換えたのですが、夫の職場周辺は楽天モバイルの公式サイトのエリアマップで確認すると、楽天回線4GLTEエリアに入っているのですが、実際は「モバイル通信エラー」と表示されて、ネットも電話もつながらないそうです。
都心部から離れると、楽天回線が届かなくなってしまうようです。
楽天モバイルに乗り換えた感想
楽天モバイルのユーザー歴2年8か月です。
直近の携帯料金は毎月税込2,181円です。
携帯料金の請求額 | 基本料金 | データ使用量 | 通話・SMS代 | |
2023/12 | 2,139円 | 2,181円 | 0円 | |
2024/1 | 0円 | 2,181円 | 12.83GB | 0円 |
2024/2 | 1,213円 | 2,181円 | 8.61GB | 0円 |
2024/3 | 2,087円 | 2,180円 | 8.31GB | 0円 |
2024/4 | 2,113円 | 2,180円 | 10.88GB | 0円 |
2024/5 | 2,124円 | 2,181円 | 7.33GB | 0円 |
2024/6 | 1,934円 | 2,181円 | 5.85GB | 0円 |
2024/7 | 2,100円 | 2,181円 | 17.21GB | 0円 |
2024/8 | 3,071円 | 3,281円 | 26.87GB | 0円 |
2024/9 | 1,305円 | 2,181円 | 19.27GB | 0円 |
2024/10 | 2,142円 | 2,181円 | 15.10GB | 0円 |
2024/11 | 1,914円 | 2,181円 | 12.89GB | 0円 |
毎月データを約13GBくらい使用しているので、請求金額は月の平均1,845円(税込み)です。
通話は「Rakuten Link」アプリを使っているので、通話代は毎月無料です。
楽天モバイルのメリット
実際に楽天モバイルに乗り換えて良かったところがこちら。
- 楽天モバイルキャンペーン
- 楽天モバイル料金
- 楽天リンク
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」
楽天モバイルの料金プランは2024年11月時点で「Rakuten最強プラン」のみです。
「Rakuten最強プラン」のお支払い料金は毎月のデータ利用量で決まります。
今月の利用料金は今月のデータ利用量で決まるため、月末までお支払い金額は決まっていません。
しかし、月の最低料金は税込1,078円で、最高料金は税込3,278円なので、どんなに使っても月3,278円以上にはならないと覚えておけばいいです。
私は毎月のデータ使用量はだいたい13GBなので、毎月の利用料金は税込2,178円です。
月のデータ使用量 | 税込金額 |
~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
さらに、ユニバーサルサービス料金2円が毎月必ずかかります。
そのため、毎月の総お支払い金額は税込2,180円です。
「ユニバーサルサービス料」については、関連記事:携帯料金の明細のユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料とは?支払う理由や料金を調査!をお読みください。
「Rakuten Link」アプリで通話料無料
月々のお支払い金額は、料金プラン「Rakuten最強プラン」の料金のほかに、通話代金が加算されて請求されます。
国内の通話料金は30秒ごとに20円(税込22円)かかります。
ちなみに、私の1月の通話時間は15分39秒なので、15分39秒国内通話をすると、税込688円の通話料金が請求されます。
しかし、楽天モバイルには「Rakuten Link」アプリという通話アプリがあります。
「Rakuten Link」アプリを使った通話料金は無料なので、1月は15分39秒電話してしまいましたが、通話料金の請求金額は0円でした。
家族や友達との通話はLINE電話で事足りますが、どうしてもライン電話ではなく、普通の電話を使わざるを得ません。
子どもが熱をだすと、会社や保育園にお休みの電話をかけますし、小児科にも診療予約の空きがあるか、電話して聞かなければいけません。
また、美容院や歯医者の予約、子どもの小学校や市役所に電話することもあります。
なんだかんだと、毎月15分くらいの通話時間が発生してしまい、楽天モバイルに乗り換える前は毎月500円から1500円くらい電話代がかかっていました。
格安SIMの中で楽天モバイルを選んだ理由は、「Rakuten Link」アプリによる通話料金の無料が1番魅力的な理由でした。
実際に、高かった通話料金が毎月ただで、予想していた月々の携帯料金にも満足しています。
楽天モバイルのデメリット
私は楽天モバイルを10か月使ってみて、不満はありません。
それは、私の生活圏内が楽天モバイルの通信エリア内に入っていたことが大きいと思います。
私と一緒に楽天モバイルに乗り換えた夫は職場が楽天モバイルの通信エリア外にあるため、楽天モバイルの使用に不満がを感じていました。
夫が感じている楽天モバイルのデメリットはこちら。
- 電波がなくて、ネットも電話もつながらない
- 「Rakuten Link」アプリを使った通話が電波悪すぎる
楽天モバイルの通信エリアが狭い
楽天モバイルの回線がつながるエリアはドコモなどの他の大手キャリアに比べるとまだ狭いです。
私が住んでいるのは茨城県なので、都心部からは離れますが、楽天モバイルが問題なく使えています。
しかし、夫のように、家から1時間ほど通勤した茨城県の田舎の方では楽天モバイルはネットも電話もつながらなくなってしまうようです。
楽天モバイルに乗り換える前のドコモ回線を使っていた時は、ネットも電話を問題なく、回線不良はありませんでした。
夫は仕事でもスマホを使用するため、会社からの電話が電波がなくてかからないのが不便とのことで、ドコモの格安プランのahamoへの乗り換えを検討中です。
「Rakuten Link」アプリを使った通話が電波悪すぎる
私は電話をかけるときは「Rakuten Link」アプリを使っています。
電話をかける先は、「勤務先」「保育園」「小学校」「美容院」「歯医者」「市役所」などです。
「Rakuten Link」アプリの通話で、建物内の通話は電波が悪いときがあります。
また、スピーカーにすると、通話品質が悪くなることがあります。
それでも、私の生活圏内では、「Rakuten Link」アプリは割と問題なく使えています。
しかし、同じように10か月楽天モバイルを使っている夫の方が毎日電話を使うのですが、「Rakuten Link」アプリで電話かけると、全然だめだと言っています。
私は電話をかけると言っても、月に合計15分程度なので、少ない方です。
毎日電話をかける方には、「Rakuten Link」アプリの通話はストレスになるのかもしれません。
楽天モバイルの感想まとめ
私が楽天モバイルを使い始めて2年8か月経ちました。
自分の生活圏が楽天モバイルの回線に入っていれば、楽天モバイルは料金が安くて、使いやすい格安SIMだと思います。
逆に、楽天モバイルの回線がとどいていない地域に生活圏が入っていたり、毎日、電話をかける方は楽天モバイルは不便に感じるかもしれません。
楽天モバイルが使えない方で携帯料金を節約したい方は、ahamoなどの大手キャリアの格安プランがおすすめです。
とはいえ、夫も楽天モバイルを「使えない」とディスっていますが、「でも料金安いな」と楽天モバイルを2年8か月使い続けています。
実際に使ってみないと、電波状況は正確には分かりませんが、私は楽天モバイルの料金に満足しています。
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