フライパンと鍋を兼ねるレミパンプラスを購入レビュー。作れない料理はない。

フライパンと鍋を兼ねるレミパンプラスを購入レビュー。作れない料理はない。 雑記

私には、6歳の長男と2歳の娘がいます。

子育て中の私は、週5日フルタイムで勤務しています。

なので、平日はあまり家事をする時間がありません。

加えて、家に物が多いと、片付けが追い付かないうえに、情報量の多さに脳が疲れます。

なので、仕事と子育てを両立中の私がフライパンに求める条件があります。

  1. 「焦げない」「くっつかない」フライパン
  2. 軽いフライパン
  3. 省スペースなフライパン

上記3つの条件にピタッとあてはまるフライパンをようやく見つけました。

それが「レミパンプラス」です。

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以下ではレミパンプラスが「ワーキングママの私の心を如何にして掴んだか」を書きたいと思います。

レミパンプラスとは

レミパンプラスは、料理研究家の平野レミさん監修の「鍋」と「フライパン」をひとつにした万能フライパンです。

「焦げない」「くっつかない」3層コーティング

レミパンプラスは、食材を焼く表面にふっ素コーティングがあります。

レミパンプラスのコーティングはトップ・ミドル・ベースの3層に分かれています。

この3層のコーティングのおかげで、歴代のレミパンシリーズの中で、もっとも滑らかで耐久性のあるコーティングになりました。

トップコートキラキラした粒子が含まれる
ミドルコートツヤのない黒色
ベースコート茶褐色

少量の油でも食材がくっつかないので、焦げつかずに調理できます。

軽くて使いやすい

レミパンはアルミ鋳造(ちゅうぞう)製です。

アルミというと、アルミニウムのことが思い浮かぶかもしれませんが、レミパンのアルミ鋳造(ちゅうぞう)の原料は「アルミニウム合金」といい、アルミニウムの傷つきやすい欠点を補った金属です。

レミパンはアルミニウム合金を原材料の製品でアルミ鋳物(いもの)のひとつです。

アルミ鋳物は、電気伝導性、熱伝導性、耐食性に優れていて、軽量です。

私はフライパンをふれないので、軽さにはこだわっていませんでしたが、軽いと洗うのが楽です。

夫はチャーハンを作るときでも野菜炒めでも、必ずフライパンをふる人なのですが、レミパンにしてから、やたらふる回数が増えた気がします。

アルミ鋳造(ちゅうぞう)製のレミパンは熱伝導性に優れているので、中火で十分調理可能です。

中火で時短調理ができるので、ガス代の節約にもつながります。

フライパンとしても鍋としても使えるから省スペース

フライパンも鍋も絶対に欠かせないキッチン用品だと思っていました。

けれど、普段使っていると、フライパンは大きいものだけでなく、目玉焼き用に小さいサイズも欲しくなり、鍋もカレーや肉じゃがを煮込むサイズと、少しブロッコリーをゆでたり、ゆでたまごを2個くらい作れる小サイズと、揚げ物用の鍋…となると、いつの間にか増えていく調理器具たち…。

サイズも形も色々だと困るのが収納。

案外、蓋も必要なので、結局、色んなサイズの蓋が増えていきます。

レミパンは「鍋」と「フライパン」をひとつにした万能フライパンなので、鍋でつくる料理もフライパンでつくる料理もレミパンで作れます。

つまり、レミパンがあれば、どんな料理でも作れるから、フライパンも鍋もいりません。

レミパンでキッチンの収納スペースがすっきりしました。

揚げ物鍋としても使える万能さ

レミパンを手放せなくなった理由は、フライパンや鍋だけでなく、揚げ物鍋としても使えるからです。

揚げ物鍋はフライパンや鍋に比べると使用頻度は多くはないですが、あると便利ですよね。

フライパンで少量の油で揚げ焼きしたり、色んな方法で揚げ物を試してみましたが、フライドポテトでも唐揚げでもたっぷりの油で揚げるのが1番おいしいです。

そうすると、揚げ物用の鍋が欲しくなるけれど、実際に買うと、使わないときにジャマになります。

レミパンプラスは揚げ物をしたいときだけ、揚げ物鍋として使えます。

手間が省けてストレスフリー

レミパンは「鍋」と「フライパン」をひとつにした万能フライパンです。

これって実はかなりすごいことがあります。

それは「手間が省ける」ことです。

コンロの上にいつもレミパンを置きっぱなしにしているので、すぐに調理にとりかかれます。

フライパンと鍋を兼ねるレミパンプラスを購入レビュー。作れない料理はない。

これがフライパンの場合、今日はカレーを作りたいとなったら、フライパンをしまって、鍋を出してこないといけません。

すっと出せるならまだ良いかもしれませんが、奥の方にあったら、手前の物をどかさないといけません。

これが、私にはストレスでした。

レミパンにしてから、前置きなく、スムーズに調理にとりかかれるので、以前より料理が楽しくなったような気がします。

取っ手に菜箸やおたまが置ける

レミパンの取っ手にはマグネットが入っていて、レミパン専用のキッチンツールがピタっとくっつきます。

レミパンのマグネット・ハンドルはレミパンだけの特許機能です。

レミパン専用のキッチンツールでなくても、取っ手が平らになっているので、普段使っている菜箸やおたまを一時置きしています。

ちなみに、私はレミパンと一緒にいつも料理に使っているのは、無印良品のシリコーン調理スプーンです。

【無印良品】シリコーン調理スプーン 長さ約26cm

無印良品のシリコーン調理スプーンのスモールもあって、ちょっと気になっていますが、スモールを買うなら、大きい方をもうひとつ買い足したいかも。

【無印良品】シリコーン調理スプーン スモール 長さ25cm

フタが自立する

レミパンには専用のフタが付属しています。

レミパンのフタは上の写真のように自立してたちます。

自立するフタだと、調理中の置き場所にも困らないし、置くスペースも少しなので、結構便利です。

出産祝いや実家の母へのプレゼントにおすすめ

私はお友達の出産祝いにレミパンプラスを贈っています。ごく限られた仲の良い友達限定ですが。

友達というよりは、友達の旦那さんの方が喜んでいるらしいです。

私もはじめてのレミパンは夫からの誕生日プレゼントでした。

レミパンは女性より男性の方に受けがいいのかもしれません。

実家の母が旧レミパンを使っていて、フッ素コーティングがだめになったと言っていたので、レミパンプラスのネイビーをプレゼントしたら、使いやすいと好評でした。

普段料理をしない父もお昼にラーメンを食べるときなど、レミパンをちょくちょく使っているようで、母に使わないでと怒られています。

次回の父の日にはレミパンミニをプレゼントしようと思います。

実際に使っているレミパン

レミパンの魅力にドはまりして、今はレミパンプラスを3つ持っています。

1番最初に購入したのはレミパン24cmのレッドです。

レミパンプラスはホワイト・レッド・ネイビーの3色あります。

私はレッドを購入しました。

使い方が悪くて、1年でフッ素コーティングをだめにしてしまったので、今は、うどんやそばをゆでるときに使うか、味噌汁の鍋か揚げ物専用鍋と化しています。

2つ目のレミパンプラスに限定カラーのイエローを購入しました。

使い始めて3年目に入りましたが、いまだにフッ素コーティングが長持ちしているので、バリバリ現役です。

最後に直径20cmのレミパンミニを購入しました。

1人前のインスタントラーメンを作るときや子どものお弁当のウインナーをささっと焼いたりするときにとても便利です。

おじやを作るときにもレミパンミニを使っています。

3つのレミパンを以下のように使い分けています。

レミパンプラス(24cm) レッド揚げ物、麺をゆでる、味噌汁
レミパンプラス(24cm) イエロー炒め物、焼き物、カレー、肉じゃがなど料理全般
レミパンミニ(20cm) レッド子どものお弁当や袋麺を作るなど、ちょっとの量を料理するとき

レミパンプラスを使ってみた感想

個人的な感想ですが、私にとって、レミパンプラスはこれまで使ってきたフライパンの中で最も自分に合っているように感じました。

そう思うに至った良かった点がこちら。

良かった点

私にとって欲しい特徴がそろっていました。

  • とにかく食材がくっつかない!焦げない!
  • 使いやすい軽さ
  • 可愛い色でキッチンの雰囲気があがる
  • キッチンの収納がすっきりする
  • 毎日使える

冒頭に書いた「焦げない・くっつかない」「軽い」「省スペース」の条件が全て揃っています。

とにかくレミパンがあれば、フライパンも鍋もいらないので、キッチンがすっきりして、軽くて使いやすくて、食材がこげつかないし、時短調理できます。

付属のフタも意外に使うと、便利で気に入りました。

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難点

レミパンプラスはふたと本体のセットの価格が13,200円(税込)です。

このお値段ははじめてレミパンプラスを購入する方にとっては、高く感じるかもしれません。

ふたは1回購入すれば、ずっと使えます。地震などで、

けれど、本体のフッ素コーティングは永久ではありません。

いずれ買い替えが必要になります。(ちなみに、私は1個目のレミパンは1年、2個目のレミパンは3年持ちました。)

買い替えのときは、公式サイトなら、本体のみで購入できます。

本体のみの価格は9,790円(税込)です。

私は、今の生活では毎日の料理にじっくり時間をかけるより、会社から帰宅後できるだけ短時間で子どもたちのお腹を満たすことができればいいのです。

そんなずぼらな私にとって、レミパンプラスは救世主でした。

もともと料理にすごい時間がかかって、たいして料理の腕もありませんが、レミパンが我が家にきてから、料理の時間が短くなって、ストレスが減った気がします。

そういう私にとってレミパンの価格は費用対効果は十分にあるので、購入する価値がありました。

料理をしなくてもいいなら、楽ですが、そういうわけにはいかないですからね。

それくらい毎日の料理が快適になることはすごく重要です。

まとめ

1人暮らしを始めてから、色んなフライパンを使ってきましたが、私にとってはレミパンプラスが1番使いやすかったです。

レミパンは2001年から発売して、2016年にリニューアルしたレミパンプラスが発売されました。

レミパンプラスの開発には構想から発売まで丸3年かかっています。

発売から20年以上愛され続けてつづけているレミパンですが、私もかれこれ6年愛用しています。

今のところ、レミパンプラス以上のものに出会えていないので、愛用し続けたいと思います。

それにしても、フライパンの底のこげつきってどうやって落とせばいいのやら…。

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